「攻めと守りのメリハリが重要!」
2017/11/27
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その人波のなかを歩き、第1レースからブルーシートを敷いて観戦していた大阪の友人にご挨拶。そのままその場所を使わせていただき、まずは京都10レースの吉原寛人騎手の単勝を買ったら見事に的中!
そこで今日はG1デーということを実感。どういうことかというと、私の斜め前にいた若者男子4人組が「吉原って、そんな騎手いたっけ?」「新人?」などと話していたんです。こういう日は、初心者中の初心者が集まる日でもありますね。そういえば、スタンドの西端にある「ビギナーズコーナー」にも10人ぐらいの人が、マークカードの書きかたなどについて指導を受けていました。そう、私もかつてはそんな初心者。けっこう授業料を払ったなあ……
となれば、そこには妙味がたくさんあるはず!
と確信してジャパンカップに挑んだら、やっぱり意外といい配当がつきました。ありがたやありがたや。
(ジャパンカップ発走直前)
レース後にターフビジョンに映るVTRを見ながら友人と感想戦をして、ふと振り返ったら周りにいた人々がほとんど消えていてビックリ。みんな撤収が早いよ〜!
急いで帰ったって京王線は激混みだからあんまり意味はないのにねえ。しかしだんだん寒くなってきたので、すっかり空席多数になったスタンドに移動することにしました。京都最終、京阪杯での私の注目は吉原騎手。でも馬券売場までちょっと遠い場所だったので、馬券は自分の席で買うことにしました。
そうしたら、吉原騎手が騎乗するネロが逃げまくっているではないですか!
じつはワタクシ、吉原騎手の複勝しか買っていなかったのです。しかしネロは後続の追撃を最後まで抑えて逃げ切り勝ち。吉原騎手はJRAの重賞初制覇となりました。
……うーむ、これは痛恨。レース結果はとても喜ばしいものだったのに、なんとなく中途半端。複勝だけではなくて単勝も持っていたかった!
でも「買えなくてラッキー」というときもあるんですよね。この日の東京10レースがその典型例で、締め切り間際に発売機に並んだら、私の前にいた兄ちゃんがマークカードの塗りミスを機械に指摘され、それを修正したら金額不足で怒られて、そのおかげで私の番が来たのは締め切り後。
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