「攻めと守りのメリハリが重要!」
2017/11/27
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私の後ろで並んでいた別の友人も買えなかったので文句タラタラ。「でも3分後にあの兄ちゃんにお礼を言わなきゃいけなくなるかもよ」と話したら、2人とも持っていたマークカードが大ハズレ!
こういうとき、私は「儲かった」と表現します。「買えなくてよかった」とか「助かった」などというネガティヴな気持ちが少し混ざった言葉ではなくて、前向きさ100%で「儲かった!」
でも、当たって「儲かった」と結果的に「儲かった」は表裏一体。勝負ごとは「攻め」と「引き」のバランスが重要ですが、荒れると判断したレースは全力で攻めるべきだと思います。京阪杯も「絶対にまともな結果にはならん」という確信はあったんだけどなあ。ならば水曜日の勝島王冠もそういう傾向があるレースなのだから、そこでリベンジだ!
3年前に単勝万馬券のハブアストロールが勝ち、2010年は3連単が171万馬券になった重賞。そしてこのレースの特徴は、「10〜12番人気馬が上位に食い込む」こと。
昨年は11番人気のムサシキングオーが3着に入り、一昨年は12番人気馬が4着。3年前のハブアストロールは11番人気で、4年前も11番人気のカリバーンが3着。第1回の2009年も11番人気のヴァイタルシーズが3着だから、かなりの実績を残しているのです。
ということならば、その辺の人気になりそうな馬を重点的にピックアップ!
◎3.ユーロビート
○10.タマモネイヴィー
▲4.キープインタッチ
△1.ハイテルカイト
△6.ウマノジョー
△9.オリオンザジャパン
△12.クラトリガー
ユーロビートは吉原騎手なので「ノッている人には乗るべしの法則」で中心。あとは展開が“前半が速くて中盤がかなり緩み、後半は早めにペースが上がる"ような予感がしたので、ある程度の決め脚がある馬を近走成績度外視で並べてみました。個人的にはボックス買いの網打ち作戦で行きますが、ここは攻めの姿勢で立ち向かうべき一戦でしょう!
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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