「激動の12月初旬と年末との谷間」
2017/12/18
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バスと競馬場にどっぷり漬かった3日間の旅は、名古屋駅前で解散。私はそのまま中部国際空港に向かい、翌日の飛行機で香港へと移動したのでした。
そして帰国は月曜日。香港を午前3時20分に出発するという、気合と根性が必要な飛行機に乗って、成田着は午前8時。しかし186人乗りがほぼ満席というのだから、世の中のトラベラーはタフですなあ。ちなみにお値段は香港の出国費用を含めて片道8260円でした。安っ!
そして中1日の水曜日は、ホントにずっと楽しみにしていた「ももいろクローバーZ」のコンサート!
スンマセン、全日本2歳優駿のことはコンサートが終わって翌朝になるまで、すっかり忘れておりました。さいたまスーパーアリーナで3時間40分の幸せな時間を経て、新宿から夜行バスに乗車。中5日で再び名古屋に来たのでした。
今回の目的地は当然のことながら名古屋競馬場。
愛知所属のカツゲキキトキトがダートグレードレースの名古屋グランプリを勝てるかも!
という期待を胸に現地に着いたら、昼過ぎの単勝オッズが1.5倍とはビックリ!
8月に戦列に復帰して、笠松のくろゆり賞が2着、東京記念も2着、白山大賞典も2着。
しかしその後はゴールド争覇と東海菊花賞を勝って、そしてちょっと手薄な感じがするJRAのメンバー。となれば、ファンが期待するのは当然でしょう。
(勝利を目指して!)
その日は風が強くてメチャメチャ寒かったのですが、ド平日でもカツゲキキトキト目当てとおぼしきファンが多数。ファンファーレが鳴り終わったあと拍手を聞いたのは、平日の名古屋では初めてという気がしました。
……しかしカツゲキキトキトは3着。昨年の名古屋グランプリと同じ着順でした。
今年はダートグレードレースに4回出て、4回とも2〜4着の範囲。3歳以上のダートグレードレースを制した南関東以外の馬は、兵庫のトウケイタイガーが名古屋のかきつばた記念を勝った今年5月が久々なんですよね。1600m以上のレースとなると、どこまでさかのぼればいいのやら。もしや、チャンストウライの佐賀記念(2008年)とか?
2着に入った馬はけっこういるんだけどなあ。地方競馬から活躍馬が出ると、競馬界が全体的に盛り上がるのは過去の歴史が証明しているとおり。キトキトさんには来年ぜひ、ビッグタイトルを取ってもらいたいものです。
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