「激動の12月初旬と年末との谷間」
2017/12/18
前のページへ
それを含めて、最近の地方競馬は全体的に層が厚くなっている印象がありますね。南関東所属馬の上のクラスも、かつてのような激戦区に戻ってきている感じです。
ただ、今週のゴールドカップはローテーション的に谷間という感じ。それでも格付けはSUですから、ここを目標にしてきたと思われる馬を探すべきかも?
◎12.ケイアイレオーネ
○11.サブノジュニア
▲4.キタサンミカヅキ
△5.サニーデイズ
△10.ソルテ
となれば、ゆったりしたローテーションでここに臨むケイアイレオーネに注目できそう。
サブノジュニアは初コースという点が微妙でも、外枠ならワイルドな差し脚が発揮できるとみて対抗に抜擢してみます。
逆にキタサンミカヅキはJBCが大目標だっただけにどうなんでしょう。それでもこの馬は冬の成績がメチャメチャいいので、ノーマークにはできない存在。サニーデイズはまだA2クラスですが、前走の走破時計を考えると今回も善戦以上が狙えそうです。
そして問題はソルテ……。
実績は言うまでもないのですが、11月17日の能力試験が枠入り不良で不合格となったのが気がかり。12月1日の能力試験は普通に走って合格しているので、仕上がり自体は良好だと思うのですが……。ここはやっぱり様子見が妥当かなあ。
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
|
Copyright.SPAT4 PREMIUM POINT . All Rights Reserved.