「やはり2歳戦線に異変あり?」
2018/4/23
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やはりこの冬の気候による影響で、仕上がり具合に差が出ているということなのかも。となると、南関東も似たような感じになる可能性がありそうです。先週は船橋で5頭、川崎で8頭、大井で6頭が能力試験をクリアしましたが、はたして新馬戦を組むことはできるのでしょうか?
でも実施されることになれば、そこは宝の山に早変わり。私の格付けを重賞クラスに戻すためにも、そこではガツンといきまっせ!(予定)
その前に行われる重賞はしらさぎ賞。過去の傾向をみると、基本的に逃げ先行タイプが優位になっているようです。
◎12.ニシノラピート
○4.ラーゴブルー
▲7.フジノドラマ
△8.コスモフットライト
△6.ファイトユアソング
なんといっても注目は、JBCスプリントの覇者であるコーリンベリーの参戦。どう考えても実績断然なのですが、この馬自身、コーナー4つの競馬はイマイチのような気が。3年前の名古屋・かきつばた記念は逃げ切りましたが、今回は58kgだし……
という理由でスパッと無印。桜花賞馬のスターインパルスも距離微妙とみて無印にしてみました。
中心視するのは昨年の優勝馬、ニシノラピート。浦和の14は外枠がわりと有利になる感じがありますし、メンバー的にも逃げられそう。2番手には前走2着でも上昇の勢いが感じられるラーゴブルー。3番手には復調の感があるフジノドラマを指名します。
しかしまあ、ラーゴブルーのひとつ下の弟は、セレクトセールで2億円の値がついたキタノコマンドールですよ。競馬の世界って本当にスゴイというか、恐ろしい!
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
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