「先行者利益を狙うべし!」
2018/5/14
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さてこの状況で、私たちが考えるべきこと。それは『先行者利益』
だって「競馬歴がソコソコあっても地方競馬に関しては初心者」という人たちが、まだまだ流入してくるんですよ。つまりそういう人たちは、たとえば佐賀だと山口勲騎手が「ミスターほとんどパーフェクト」(実況の中島さんが命名)であることとか、●●騎手はインを狙う傾向があるとか、よくわかっていないわけです。
だからたいていの人は新聞のシルシを頼りに馬券を買うわけで、それで当たることもあるでしょうが、でもそこに人気が集中する傾向が出てきます。
そうなると、人気と実際に乖離が生じる可能性も大。すでに地方競馬を知っているわれわれは、スタート地点から有利なのです!
個人的にそのことを強く感じたのが2010年のかしわ記念。単勝1.1倍のエスポワールシチーが勝ち、フリオーソが2着でアドマイヤスバルが3着。これで3連単が126.5倍もついたんですよ!
つくづく「世の中の競馬ファンはJRAの馬ばかり見ているんだなあ」と思わされましたね。8年前でソレですから、今はもっとその傾向が強くなっていることでしょう。さあ川崎マイラーズでも、われわれ南関ファンは『先行者利益』を享受できるチャーンス!
◎5.ウェイトアンドシー
○4.ジャーニーマン
▲13.セイスコーピオン
△12.ムサシキングオー
△10.ラインハート
△14.オウマタイム
過去の傾向から、内枠の先行馬が強い傾向。ということで、A2クラスでも前走の時計が優秀だったウェイトアンドシーを主軸に取ります。ジャーニーマンも先行策からの粘り込みに期待。セイスコーピオンはJRA時代を含めて休み明けの成績が良好ですから、ここでも実力が発揮できそう。あとは流れに乗ってこれそうなタイプを押さえます。
ポイントブランクは元JRAで前走1着、そして吉原寛人騎手で人気になると思うんですが、川崎の急カーブは合わない気が……。その不安感が現実となれば、それはまさに『先行者利益』につながりますよね。ただ、本当に利益を得るためには、着順と買い目が一致しなければならないんですよ。いつもそこで失敗するとです……(ヒロシ風)
プロフィール
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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