「予想と馬券はベツモノでした」 2/3頁
2018/11/26
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ところで、私が浦和記念の馬券を買った場所は、神宮球場近くのマクドナルド。じつはわたくし、浦和記念が木曜日にあると思い込んでいて、レース当日はヤクルトスワローズのファン感謝イベントの入場券を、仲間の分も含めて買ってしまっていたのでした。
(浦和記念の日の神宮球場)
だから逆にマシだったんですよ。これで現場に行って、苦労して見つけた小ネタが当たっているのに馬券はハズレるという大惨事を、臨場感たっぷりに経験せずに済んで。これ、現場にいたら間違いなく悶絶死していますよ。その点は前向きに考えつつ、今回の件に関しては「思い込みは大切だけれど、思い込むのもよくない」という教訓にしたいと思います。
しかし改めて、過去のデータは大切ですな。「歴史に学べ」とはまさにこのことかと感じます。さあ、気を取り直して、今週の2つの重賞を検討しますよ!
(つば九郎も乾杯)
火曜日のローレル賞は2歳牝馬の重賞。以前はときどき、北海道からの遠征馬が1コーナーをうまく曲がれずレースが破壊されることがありましたが、最近はそれほどでもない印象。
それでもこの点に関しては注意が必要で、北海道所属の某騎手によると、「坂路は乗りやすくて、馬も周回コースより楽に制御できるんですよ。
だからなのか、門別に入厩してから坂路だけで調教する厩舎があるんです。なかには初めて馬場で走るのが2歳春のゲート練習という馬も。そういう馬がときどき、レースで3コーナーを曲がらないことがあるんです」
北海道の育成場に東南アジアからの助っ人が増えている現状ですから、競馬場も人手不足になるのは自然のなりゆき。そして従業員の平均年齢は、1年におおむね1つ増加しています。私も育成場ではない坂路で馬に乗ったことがありますが、終点付近に来ると馬が自分からスピードを落としてくれるんですよね。
そんな話を聞かされて、まして左回りで急カーブの川崎競馬場。遠征馬は大丈夫なのか……?
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馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
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