「はじめての的中!」 3/3頁
2019/1/15
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ちなみにわたくし、廃止されたほうには2回行って、2回とも的中ゼロだったので、こんどこその意気込み。馬券は単勝、複勝、馬連、3連単の4種類があって最低購入単位は50バーツ(約160円)となっています。
しかしそれは現地の感覚では相当に高額。場内で食べたグリーンカレー&ゆで卵が50バーツですからね。ちなみに市内バスの運賃は6.5バーツ(20円)。
そして馬券はすべて、口頭窓口での購入。電話投票はおろか場外馬券売場もないのに、それで3連単とか成り立つんかいな?と思っていたのですが、これが意外。タイの馬券オヤジたちは3連単をメッチャ買っているんですよ!
(3連単3頭ボックス各100バーツ)
馬券は係員の手打ちで発券されるので、ボックスは買えてもフォーメーションとかは無理。そしてその売上にビックリですよ。
前開催(12月29日)の最終第10レースを例にとると、単勝が155万3300バーツ、複勝が155万6000バーツだから、それだけでおよそ1千万円。これに馬連と3連単も加えたら……
場内の現金投票だけでこの数字って、かなりすごいものですよ!ホント、これなら毎週やればいいのに。改めて、廃止して誰も得していないと感じましたわ。
それはともかく、ここで私はタイで初めて馬券が当たりました。第8レースの4号馬の単複。パドックでの雰囲気を重視して的中を勝ち取りましたが、単勝3.3倍、複勝1.7倍なので収益の点ではいまひとつ(笑)。
(ついに初当たり)
でも当たったことに力を得て、水曜日の船橋記念にもチャレンジしましょう。体調が無事なら成田空港から現地に直行する予定です!
◎5.アピア
○2.クルセイズスピリツ
▲11.ドラゴンゲート
☆3.ユアマイラブ
☆7.ユメノヒト
中心は昨年の優勝馬、アピア。スピードがあるクルセイズスピリツが2番手で、転入初戦でも実績上位のドラゴンゲートを3番手に置きます。
ここで思い出したのが昨年の「南関道中膝栗毛」。昨年はハズレましたが、それ以前は「負担重量が53kg以下の馬が3着以内に1頭だけ」入っていたわけですよ。その復活に期待して、今年も53.5kg以下の2頭を3連勝式の候補に挙げておきます!
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
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