「タイの奥地で日本産馬」 3/3頁
2019/1/21
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スタンドは小さくて、1000人くらいで大入り満員という感じ。食堂や売店もたくさんあるようで、うーむ、やっぱり開催日に来たかったなあ。でもこれで予習ができたから、次はスンナリ行けるはず。でもまずは主催者に開催日を問い合わせてからにしましょう(汗)。
(スタンド内部)
場内はキレイでも、紙のゴミはいくつか。そんななかに競馬新聞があったので拾っておきました。タイ語はぜんぜん読めないけれど、英語で書かれているのは出走馬の父っぽいですな。えーと、むむむ? 5レースに出ている3番の馬は、スペシャルウィーク産駒なの?
さらに6レースの1番はブラックタイド産駒。さらに8レースの2番はジャングルポケット産駒!
(スペシャルウィーク産駒が出走)
日本産馬がシンガポール、オーストラリアなどに渡って、そこからタイに流れ着くという話は聞いたことがありますが、この馬たちはどういうルートを経てきたのかしら?
そんなことを知ってしまったら、なおさら開催日に来たくなるやん!
というわけで、それが私の“2019年の実現させたいことリスト"に加わりました。そのリストには「出資馬の勝利をナマで見る」も入っていまして、でもこれは自分の力ではどうにもならないこと。ひたすら信じて現地に行くことに努めるだけです!
◎6.ラビットラン
○10.ブランシェクール
▲13.アイアンテーラー
△3.エイシンセラード
△11.アルティマウェポン
だったらリアル出資馬のブランシェクールを本命にしろよ、というご意見はあろうかとは思いますが、ここは冷静に実力と実績を考えてラビットラン。それでもブランシェクールは昨年2着、レディスプレリュードも2着で、今回は大歓迎の外枠をゲットしましたからねえ。ということで、逆転の期待を込めた対抗にします。
アイアンテーラーは同型の存在が気になるので3番手。エイシンセラードは3連勝の勢いに魅力はあっても、前走の走破時計では連下までが妥当でしょう。あとは追い込みタイプのアルティマウェポンにも警戒しておきます。
一昨年の覇者ワンミリオンスは、調教時計を見る限りではちょっと微妙。ということで、今回は無印が妙味かな?というシルシにしましたが、心の本命はブランシェクールです!
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。
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馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
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