「思い切りについて」 1/3頁
2019/1/28
じつはわたくし、タイ東北部のウドンタニからバンコクに戻る夜行列車でタブレットを床に落として、液晶部分を割ってしまいました。
2017年5月に行われたかきつばた記念の日に、馬券を当てた勢いで名古屋競馬場から名古屋駅前のビックカメラに直行して買ったもの。「トウケイタイガー」という名前をつけて愛用していましたが、まさか外国で使えなくなってしまうとは……。
ただ、SIMカードは挿しておらず、それをガイドブック代わりにしていたわけではなかったので、影響としては写真が撮りにくいという程度でした。しかし成田に着いてからですよ。影響が出たのは。
(画面の右半分が死亡)
その日の高知競馬の最終レースを買おうとSPAT4の画面を出したら、どうもタッチパネルの反応がいまひとつ。それでも難儀しながら加入者番号と利用者IDを入力して、高知最終レースの投票画面までたどりついたら、馬番が選択しにくいのなんのって。
やっとこさ2分くらいかけて買い目入力を完成させたら、さらにラスボスがいたんですよ、想定外。なんと、最後の「金額」が入力できなかったのです。
破壊された画面の上から「このへんだったかな」と勘で何回もタッチしてみるものの、数字のキーボードがまったく出てこない状況。ここで「こりゃ神様が“このレースは買うな"と言ってくれているんだな」と判断して、そのお告げに従うことにしたのです。しかし結果は……買えてたら当たってたじゃねーか!!!
寸前まで入力していた買い目は、3連複の7頭ボックス。最終の“一発逆転ファイナルレース"は12→1→5番人気の順で入って23550円でした。元手は3500円なので被害額は2万50円。ハラタツけど、4着に入った10番人気馬もボックスに入れていたので、まだこの結果でよかったですよ。3着と4着が逆だったら配当がもっと跳ねるだろうから、さらに歯ぎしりグギギだったはず。
次のページへ
馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
Copyright.SPAT4 PREMIUM POINT . All Rights Reserved.