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コラム
「円周率と競馬」 3/3頁
2019/2/18
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それは地方競馬も同様。とくに、きついカーブがある大井、川崎、浦和の中距離戦は、2コーナーで先頭から最後方まで50mくらいの差がつくことがあります。その要因のひとつには、各騎手の頭に「逃げ先行が有利」が刻まれているから、があるように思います。

そこで問題になるのは、先頭を走っている馬が、楽に行けているのか、それとも無理しているのか。前者なら逃げ切る可能性があり、後者なら差し馬台頭という結果になりがちです。

それと同時に考えなければならないのは2番手以降の馬のコース取り。水曜日の報知グランプリカップもそこを考える必要があると思います。

ただし、船橋コースは南関東のなかでは特殊。1コーナーと3コーナーのカーブがゆるくて、2コーナーと4コーナーのカーブは急。そして報知グランプリカップが行われる1800mは、スタートから1コーナーまでの距離が500mほどあります。

なので、某ベテラン騎手の評価は「日本でも有数の公平なコース」。ならば力量比較をキッチリやれば、トンチンカンな予想にはならないんじゃないかな〜と思うのですが?

◎3.タービランス
○1.ワークアンドラブ
▲11.ゴールデンバローズ
△7.シュテルングランツ
△12.キングガンズラング
△10.エンパイアペガサス

それでもやっぱり、いい位置を取りやすいのは内枠。タービランスは報知オールスターカップがハナ差負けでしたが、この条件で3番枠なら今回も主導権が取れそう。最内枠から単騎逃げが狙えそうなワークアンドラブにもチャンスあり。

ゴールデンバローズは前走の大師オープンが完勝で、ここでも好位からの差し切りに要注意。シュテルングランツはこの距離でも先手主張が叶えば残り目が考えられそうです。

キングガンズラングは前走がいまひとつでしたが、実力的に無視できない存在。エンパイアペガサスは一昨年の覇者ですが、今年の顔ぶれでは押さえまでが妥当かなと思います。

ちなみに私の現在地は熊本県。今日の昼食はラーメンでした!

浅野さん

プロフィール
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浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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