「今年も2歳馬たちの様子を取材!」 2/3頁
2019/3/25
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実際のところ、埼玉県とあまり変わらないという印象でした。レンタカーに乗っても暖房は必要なく、日なたにしばらくいると汗が出てくるほど。
(もうすっかり春ですね)
というわけで、行く先々の牧場や育成場では「順調すぎるくらいです」「例年よりも仕上がりが早いですね」という声が続出。もちろんJRAの3歳未勝利戦の終了時期が少し早くなったことも意識しているのでしょうが、冬毛ボーボーの馬が少なかったのは気候のよさの証明といえるかもしれません。
その代わりと言ってはナンですが、いくつかの牧場で耳にしたのは「蹄にトラブルがありまして」という件。蹄は硬いところを踏まないと丈夫になっていかないのですが、どうも気温が全体的に高いと放牧地がぬかるんでしまって、蹄に刺激が与えられなくなるケースが多発するようなのです。うーむ、競走馬の育成はいろいろとむずかしい……
(取材は各社合同で)
それでもまもなく2歳戦がスタート。大井では3月22日に2頭の2歳馬が能力試験に臨みましたし、門別では3月14日に83頭の2歳馬が能力試験を通過。3月21日にも34頭が合格して、4月17日の開幕に向けて陣容が整ってきているようです。
その3月21日、浦河での取材が終わり、街に買い出しに行こうと車を運転していたら「あれ、黒船賞に間に合うじゃん」と気づいてしまいました。
そうなると行かざるを得ないのが人情。久しぶりにAiba浦河に入ってみると、先客は10人くらいでやはりガラガラでした。祝日の夕方なのに……(涙)なのでモニターの真ん前に余裕で陣取れて、買いましたよ、黒船賞と大井の最終!
(Aiba浦河)
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