「今年も2歳馬たちの様子を取材!」 3/3頁
2019/3/25
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しかし急に来たので予習もなく、パドック診断だけで購入。堅い決着だから当たりましたが、兵庫のエイシンバランサーと高知のサクラレグナムを応援したので、収支は大幅なマイナスでした。ついでに大井の最終も2着3着……
でもこういう体験をしていくと、何年かあとに過去を振り返ったときに思い出せるんですよ。いつか自分史を作るときに役立つかも。実際、確定申告の書類を作るとき、過去のレース結果を確認すると「あっ、この日は大井に行ってたわ」と気づくことがよくあります(汗)。
という感じで、この時期はだいたい北海道にいるので、浦和の桜花賞を現地で見たことは1回もありません。そのなかで思い出すのは2015年、兵庫のトーコーヴィーナスが挑戦したときですね。結果は2着でしたが、ゼッケン3番をゲットしたので安心して勝負できました。
おお、今年の桜花賞もゼッケン3番は遠征馬ではないですか!
◎2.トーセンガーネット
○10.アークヴィグラス
▲1.ダバイダバイ
△4.ホウショウレイル
△5.ゼットパッション
穴3.ナラ
ユングフラウ賞はポッドギルが逃げ切りましたが、あの行き脚のよさをここでも再現できるかというと微妙な気も。おそらく先手は取れるでしょうが、8番枠だし後続のプレッシャーは大きそうだしということで“来たらしょうがない"の気持ちでヌケにします。勇気!
中心は2番ゲートからスタートするトーセンガーネット。ニューイヤーカップでしぶとく伸びてきた末脚の再現に期待します。
アークヴィグラスは10番ゲートというのがなんとも……。実力的には上位でも、その点は割り引かないとイカンいう気持ちで対抗に。
あとは内枠の馬たちに網を打ってみました。3番のナラはさすがに厳しいと思うんですが、念のためということで、3着に100円だけかな〜。
ところで好天に恵まれた北海道でしたが、金曜日の夜に新千歳空港に向かうと雪が降り始めまして、あっという間に風景が真っ白になったんです。その翌日は浦河方面もけっこうな積雪があった模様でしたから、この雪がちょっとズレて降っていたら取材日程がメロメロになっていました。やっぱり今年も運がいい!
(取材が終わって1週間ぶりのビール)
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
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