「馬場状態が重要と改めて確認」 3/3頁
2019/6/17
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今日は自分のコンディションがイマイチだと自覚したので、3レースと4レースはおとなしく休養。しかしリフレッシュしたところで臨んだ高知優駿がたいして荒れなかったため、豪快な“取ってマイナス"になってしまいました。
(高知優駿優勝の御神本騎手と雑賀調教師)
うーむ、このままでは引き下がれん。最終レースで逆転してやる!オッズを見ると、私が買った馬券が当たれば、最低でも57倍。1番人気の11番は高確率で出遅れるので、この日の馬場なら用はないはず!
「全国から参加するカモから根こそぎいただいちゃいましょう」高知競馬場の近所に住むフリークたちと、その合言葉を唱えて迎えた最終レース。
しかし出遅れるはずの11番が、ゴール板のちょっと後ろに陣取った私たちの前を通ったときの位置取りがなんと4番手。話が違うじゃねーか!!!
結局11番の馬は先行できれば実力上位で、2着に入線。なんと3連複が1番人気の組み合わせになってしまいました。こんなの“一発逆転"じゃないー!!!
(惜しい)
この経験で、速い時計が出るときの高知競馬には気をつけろ、ということも認識いたしました。今後の人生の糧にしたいと思います。
しかし懲りない私は今週も南関競馬を買いますよ。水曜日のメインレースは京成盃グランドマイラーズ!
◎9.ミッシングリンク
○8.ベンテンコゾウ
▲7.クリスタルシルバー
△1.リコーワルサー
△5.トーセンブル
△12.サダムリスペクト
穴10.モンドアルジェンテ
ダートグレードレースを制した実績があるミッシングリンクが、転入初戦とはいえ54?sで出られるのは有利すぎ。船橋で5戦5勝のベンテンコゾウを相手筆頭に指名します。クリスタルシルバーは的場騎手が休み明けですが、地力的には互角以上。この三つ巴を本線にします。
穴として挙げたモンドアルジェンテは、赤岡修次騎手が買い材料。高知ダービーを制したナンヨーオボロヅキは御神本訓史騎手が手綱を取りましたが、その前のレースで乗っていたのが赤岡騎手だったのです。しかし事情があってダービーには乗れず。赤岡騎手にとっては重賞勝利をひとつ損したというところでしょう。そのモヤモヤをここで晴らす可能性に一票!
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
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