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コラム
「早め早めの行動を!」 2/3頁
2019/6/24
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だからなのか、中越騎手は第1戦で2着に入っても「反省点があります」と、浮かれた様子はゼロ。この機会を逃すと、JRAの競馬場で乗るのはけっこう難しい話になりますから、気合が入るのは当然でしょう。

ヤングジョッキーたち
(ヤングジョッキーたち)

以上の条件から、今年は参加人数が昨年よりも増加。ファイナルラウンドに進める確率は昨年よりも低下しています。その影響で東日本所属の地方競馬所属騎手は、トライアルラウンドでの騎乗予定数が4回か5回。昨年は少ない騎手で5回、多い騎手だと8回も乗っていました。

トライアルラウンドのポイント数は、着順がよかった順から4レースをピックアップして足していくという方式ですから、4クラしか乗れない騎手はいい馬に乗れるかという運も重要です。

ちなみに第1戦で2着に入った中越騎手は、現時点の予定ではチャンスが4回。しかし第2戦が11着で1ポイントしか獲得できず、もう笑うしかないという顔をしていました。

オーストラリアから帰ってきた臼井騎手も今年がラスト。「向こうにはもう少しいられたんですが、トライアルラウンドが船橋から始まるということなので戻ってきました」とのこと。なんといっても初代チャンピオンですから、またJRAの舞台で乗りたいという思いがあるのは当然でしょう。

だからなんでしょうね。スローペースが多発するのは。第1戦なんて、1番人気馬に騎乗した藤本騎手が先手を取って、ガッツリと馬を抑え込む競馬をしたために、後ろの馬たちはドン詰まり。

ならばそこで奇襲を仕掛ければと思うのですが、それをするのは勇気が必要なんでしょうね。動いたことで失速してしまえば大きな着順で少ないポイント。流れに乗って善戦するほうが安全と考えるのが人情というものでしょう。

というわけで、藤本騎手が逃げ切り。2番手以下は混戦になって、5着まで地方所属騎手が独占しました。第2戦はJRAの武藤雅騎手が大逃げ。ただ、実際のところは2番手以降が積極的に動かなかったという感じでした。

そのあたりを考えあわせると、トライアルラウンドでは上位人気馬が順当に上位争いをする傾向になるような気がします。次に南関東で行われるトライアルラウンドは10月9日の浦和ですが、それまでに高知(7月15日)、佐賀(7月30日)などで馬券活動に参加される際には、そのあたりを頭に入れておいたほうがいいかなと思います。

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