「鹿児島から青森へ」 2/3頁
2019/7/3
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(インティの父、ケイムホームは鹿児島県にお住まい)
その後は粛々と埼玉県と東京都を往復する日々で、その期間中は得意のはずの高知競馬を含めて馬券が当たらず。そんな私にとって魔の(?)6月が終わりまして、7月2日(火)は青森県の八戸市場にレッツゴー!
八戸市場は本州で唯一となった1歳馬のセリ市場。かつては3桁の上場頭数がありましたが、最近は40頭弱という数字が続いております。でもここのところ、かなり売れているんですよ!
要因のひとつは、北海道のセリ市場に比べると価格が安いこと。もちろん、翌週のセレクトセールに比べると、はるか下の価格帯でございます。
(八戸市場の上場馬比較展示)
もうひとつの要因は、北海道でのセリシーズンが始まる前に実施されるため、どんなもんかなと見に来るお客様が多いこと。
今年も以前に比べると倍くらいの購買登録者数がありました。もちろん“見学"に徹するお客様もいるわけですが、なかには「買うつもりがなかったのに買っちゃったよ〜」という人も。
販売成績が低迷していた時期でもお客様に来ていただこうと奮闘していた、八戸市場の名物鑑定人、松橋康彦さん(昨年8月に亡くなりました)の功績が、そういうところに現れているのだと感じます。
そのあとを引き継いで、八戸のセリ市場をさらに発展させることが、私を含めた市場関係者たちの使命。お客様には元気にあいさつをして、セリ市で楽しい時間を過ごしていただいて、できれば楽しくお買い物をしていただく。
その気持ちを念頭にした結果、昨年よりは売却率と売却総額は若干下がったものの、数字的には好成績といえるものを残すことができました。
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馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
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