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コラム
「まだ馬券の調子がイマイチです」 3/3頁
2019/7/8
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と判断して、本命をクリソベリルにしたまでは良かったのですが、2番手以降が決められなくて困っちゃいました。

というのも、過去5年のジャパンダートダービーでは、2着以内に入った馬が「過去2走とも3着以内で、そのうち最低でも1回は勝利している」からなのです。

だから3戦3勝のクリソベリルはモーマンタイ。しかしJRA所属馬でそのデータに該当するのはクリソベリルだけ。

となると、数分前に決めた「地方競馬所属馬にシルシを回さない」を、あっという間に撤回せざるをえないことに……。朝令暮改どころじゃないなコリャ。

ちなみにクリソベリル以外の該当馬は、羽田盃1着&東京ダービー2着のミューチャリーと、高知優駿を制したナンヨーオボロヅキ。

高知優駿時のナンヨーオボロヅキ
(高知優駿時のナンヨーオボロヅキ)

つまり今年は、JRA勢がクリソベリルと戦うのを避けたってこと?ということならば、ことしは例年よりも低調な顔ぶれと考えていいのかも。その点を念頭に置いて予想してみました。

◎12.クリソベリル
○4.ミューチャリー
▲5.デルマルーヴル
△13.ウィンターフェル
△10.デアフルーグ
△3.ロードグラディオ
△2.ヒカリオーソ
△11.ドウドウキリシマ

しかしながら今年は、2000mが心配という馬が多いという点が困ったところで、もしかしたらかなりのスローペースになるのかも。その結果、瞬発力勝負になったときに備えて、一気の距離延長になるドウドウキリシマも押さえます。

この馬の母は九州産馬で、2011年に荒尾競馬場で行われた霧島賞を逃げ切り勝ち。私は現地におりまして、その様子は今でもハッキリと覚えています。しかしその翌朝、スポーツ新聞のトップに載っていたのは「荒尾競馬廃止」という記事。その日の夕方、荒尾競馬の騎手や厩舎関係者が集められて、廃止に関する説明会が開かれたそうです。
ドウドウキリシマ自身は北海道で誕生しましたが、ここに出走するのも何かの縁。そのことに気づいたという点を含めて、ドウドウキリシマを応援しようと思います!

プロフィール
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浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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