「暮れの大一番を目指して!」 3/3頁
2019/12/2
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今週の勝島王冠でも、前走が重賞以外で好走していた馬をチェックして臨みますぞ!
◎3.モジアナフレイバー
〇13.ノンコノユメ
▲4.グレンツェント
△12.サウンドトゥルー
△7.リコーワルサー
△9.バルダッサーレ
検討の結果、前走がA1下のレースで2着以内だった4頭は、バッサリと見送ることにいたしました。
中心に選んだのはモジアナフレイバー。だって帝王賞で5着、前走は盛岡の南部杯で4着ですよ。58kgでも実力上位とみるのが妥当でしょ!?
ノンコノユメは1600mのサンタアニタトロフィーを勝っていますが、タイプ的にやっぱり外回りコースのほうがベター。こちらは帝王賞で3着でしたから、この2頭の実力が抜けていると判断しました。
3番手には実績としては劣勢でも、転入初戦のマイルグランプリで2着に入ったグレンツェントを指名。
サウンドトゥルーは苦戦続きの状況でさらに休み明けですが、気温が下がると調子が上がるタイプだけに、やっぱり侮れないところがあります。
あとは久々にダートで走るリコーワルサー、大井に戻ってきたバルダッサーレをチョイス。実績がある馬での上位独占になってほしいなという気持ちも込めました。
だって、このあとには東京大賞典が控えているのですから!
私の現在地は名古屋でして、きのうは中京競馬場でチャンピオンズカップを取材してきたのです。
そうしたら、勝ったクリソベリルはひとまず休養するそうで、東京大賞典は回避とのこと。
はたしてレースレコードが出たハイレベルの戦いから何頭が年末の大一番に進んでくれるのやら?
それを考えると、もしかしたら今年は地方所属馬が東京大賞典を獲れるかも!
だからこそ、ここで実績がある馬たちが次につながる結果を残してほしいと思うのです。
(ブレていますがチャンピオンズカップを制したクリソベリル)
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
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