「金沢道中膝栗毛」 1/3頁
2019/12/16
先週の「南関道中膝栗毛」は石川県の小松空港からの送信でした。さあて、では金沢駅を13時10分に出る金沢競馬場行きのタダバスに乗るか〜!
と思って、航空会社のホームページであらかじめ調べておいた12時15分発の金沢駅行きバスに乗ろうとしたら、なんとそのバスは現在のダイヤでは運休中で、次のバスは1時間後。だとすると、乗れるタダバスは14時35分発の最終便。その時間にバスがあって助かりますわ。
しかし小松空港から乗ったバスが、途中でトレーラーの横転事故による渋滞にハマってしまい、金沢駅までの所要時間は通常が40分のところ1時間10分。金沢駅に着いたのは競馬場行きの発車4分前で無事に乗り継げましたが、これって運がいいのか悪いのかよくわからないぞ!
こういうときは、馬券は控えるに限ります。そのおかげで、この日のメインレースのA1戦でのハズレを回避できました。1番人気のタンクティーエーが4着で、馬券を買っていたらこの馬を軸にしていたはず。
「う〜ん。体重が増えていて(プラス11kgで557kg)、乗ってからの動きもイマイチという感じだったんですよね〜」と、手綱を取った藤田弘治騎手。このあとは1月3日に川崎競馬場で行われる報知オールスターカップに登録するそうですが「たぶん出られないんじゃないかなあ」とのこと。
その前日(12月8日)の中日杯を制したティモシーブルー、2着のグルームアイランドも同じレースを目指すらしく、そうなるとタンクティーエーまでは順番が回らないことになります。冬休み期間がある競馬場の悩ましいところですね。
(金沢競馬場の食堂「世界館」のベーコンエッグ定食)
騎手も同様で、吉原寛人騎手は川崎、畑中信司騎手は高知で乗りますが、そのほかのみなさんは南関東で調教助手、大手の牧場で2歳馬の育成……などが主なところ。
以前は宅配便のドライバーをしていた騎手がいましたが、今は大半の騎手が冬も馬に携わっている模様です。昨今の人手不足は深刻ですからね……
次のページへ
馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
Copyright.SPAT4 PREMIUM POINT . All Rights Reserved.