コラム

クラウンカップ    

4月6日に川崎競馬場で行われたクラウンカップは、
5番人気フレールフィーユがゴール前できっちり差し切り、開業5年目の野口寛仁調教師とともに待望の重賞初制覇。

SPAT4プレミアムポイントサイト内「~南関重賞を解く~南関データ分析」のデータ通り、
前哨戦の椿賞が準重賞に昇格した19年以降、4年連続でトライアルの覇者が本番を制する結果になりました。

3番手でレースを進めた和田譲治騎手は「今日も流れに乗れて勝つことができました。
馬が大きくなっていて、力をつけている印象」と充実ぶりに目を細める一方、
優先出走権を獲得した羽田盃(5月12日、大井1,800メートル)へ向けて
「距離は問題ないけど、砂をかぶると嫌がるところがあるのでどう対処するか」と課題も口にしています。

『南関競馬スパッと予想』ブログで公開した予想は

◎リヴィフェイス2着
〇ミゲル7着
▲エミーブレイズ9着
△フレールフィーユ1着
△フウト3着
△アイウォール4着

で、ハズレ。

◎に推奨した2番人気リヴィフェイスは前走同様にハナに押し出される展開になり、またしてもフレールフィーユの2着。
森泰斗騎手は「まくりがきて動かされたぶん、最後は甘くなっちゃいました。
あのままマイペースで行ければ…。距離は問題ないけど、本来は番手がいい」と悔しさをにじませていました。

向こう正面で追い上げて3着に健闘した9番人気フウトの矢野貴之騎手は
「ハマったと思ったんですけどねえ。動くのはスタンド前から決めてましたけど、行ききっちゃえばまた違ったのかな。
ちょっとソラを使うところがあるので3、4コーナーでひと息入れたのが逆に良くなかった。
あのまま攻め込んでもおもしろかったかも。ブリンカーした方がいいのかもしれない」。
オープン勝ちした前走に続いてシャドーロールを着用していましたが、
次走は馬具を変更してくるのか?要チェックでしょう。

3連勝中で3番人気に支持されたアイウォールは4着。
御神本訓史騎手は「初めての重賞のメンバーでよく頑張ってくれている。
利口だし、センスがある。経験を積んでいけば」とコメント。
水野貴史調教師が素質を高く評価している期待馬で、これからも目が離せません。

不利に泣いた京浜盃10着からの連闘で巻き返しを狙った4番人気ノブレスノアは5着。
初騎乗の山崎誠士騎手は「やはり素質はある。ちょっと後方からになっちゃったけど、
競馬はできている」とレースセンスをほめたたえています。

ニューイヤーカップ勝ち以来で約2か月半ぶりだった6番人気ミゲルは7着。
西啓太騎手は「1,600メートルは気持ち長いけど、センスのある馬なので小回りだったら対応してくれる。
最後止まる感じだったのは休み明けかな」。
休養明け2戦目の変わり身に期待しますが、短距離路線に矛先を向けてきてもマークが必要です。

プロフィール

プロフィール

江橋 大介

競馬記者として20年以上に亘り南関競馬を取材する経歴を持つ。
長年の現場取材で培った自身の眼を頼りに、馬はもちろん南関競馬に携わるあらゆる人との繋がりで得られた確かな情報を元に結論を導き出す予想スタイル。

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