コラム

ブルーバードカップ

1月21日に船橋競馬場で行われたブルーバードカップは、
最後の直線で抜け出したフィンガーが1番人気に応えて重賞初挑戦Vを飾りました。


フィンガー(Photo by 両角昭男)


外4番手でレースを進めた主戦の戸崎圭太騎手は「内から主張してきたので行かせて、馬のリズムで。
前半は(ペースが)少し遅かったので走る気がすごいという手応えでしたけど、
向こう正面に入って落ち着いてリラックスしてくれました。
2着続きで初勝利が遅くなってしまったけど、前走は本当に強い勝ち方。
重賞も勝つことができましたし、さらなる上を目指したい」ときっぱり。
ダート三冠はもちろん、ドバイ遠征も視野に入るレースぶりでした。


戸崎圭太騎手(Photo by 両角昭男)


『南関競馬スパッと予想』ブログで公開した予想は

◎フィンガー1着
〇カタリテ2着
▲チャーリー3着
△ポッドフェスタ4着
△ヘルメスギャング7着

で的中。

4コーナー先頭から押し切りを狙った3番人気カタリテは1馬身半遅れの2着。
デビュー3戦目で初黒星を喫しましたが、高杉吏麒騎手は
「勝ち馬が前半もっと行くと思っていましたが、逆にいい形でマークされたような感じ。
まだまだ体も緩くて、ちょっとフワッとしたり、幼いところもあるので伸びしろはある。
これから良くなってくると思います」と前を向いています。


カタリテ(Photo by 両角昭男)


ジリジリ追い上げて3着を確保した2番人気チャーリーの御神本訓史騎手は
「まだ体の使い方も幼いところがあるし、瞬発力勝負になるとちょっと分が悪いような感じがあったので、
そのへんを修正した乗り方ができれば良かったかな。
距離はもつと思うので、2,000メートルぐらいをメドに使っていってくれれば。
3着にまとめてくれているし、順調に成長していって欲しいです」とコメント。


チャーリー(Photo by 両角昭男)


JRA勢が3着まで独占する中、大井の4番人気ポッドフェスタが地方最先着を果たしました。
初の左回りコースでしたが、矢野貴之騎手は「相変わらずドッシリしていて、先々はいいと改めて感じました。
瞬発力勝負になるとJRA勢の方が…っていう感じですけど、うまい具合に向こう正面で2番手に行けたので、この馬らしい競馬はできたかな。
本来は目標を置いてもっと頑張れるタイプだと思う。左回りはうまく走っていますし、いろいろな経験をさせた方がいい。
遊んでいる訳じゃないけど、今回も最後まで本気で走りきっていないというか、いい意味でそれが伸びしろだと思っている」と好感触。
ハイセイコー記念(2着)のコラムでも触れた通り、〝未完の大器〟をアピールしています。

そして、重賞初挑戦ながらも5着に健闘した7番人気バスクレヒオンの西啓太騎手は
「切れる脚はないですけど、バテないので距離はもうちょっと伸びた方が先々はいいのかな。
まだ体が緩い部分があるので、そのへんがもう少ししっかりしてくれば機動力が出てくると思う」と振り返っていました。

プロフィール

プロフィール

江橋 大介

競馬記者として25年以上に亘り南関競馬を取材する経歴を持つ。
長年の現場取材で培った自身の眼を頼りに、馬はもちろん南関競馬に携わるあらゆる人との繋がりで得られた情報を元に結論を導き出す予想スタイル。

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