コラム

京浜盃

3月25日に大井競馬場で行われた京浜盃は、
直線入り口で先頭に立った2番人気ロックターミガンが後続を3馬身突き放す圧勝。
ダート路線に転向後2連勝を飾り、重賞初挑戦でタイトルを手に入れました。


ロックターミガン(Photo by 両角昭男)


手綱を任された西村淳也騎手は「パドックが初コンタクトだったけど、返し馬がすごくいいフットワーク。
終始手応えも良く、今日の競馬に関しては強い内容だったと思います」と笑顔。

文句なしのパフォーマンスで、3歳ダート三冠の第一戦・羽田盃(4月29日、大井1,800メートル)に名乗りを上げました。


西村淳也騎手(Photo by 両角昭男)


『南関競馬スパッと予想』ブログで公開した予想は

◎タマモフリージア6着
〇フィンガー2着
▲カタリテ3着
△ロックターミガン1着
△ゼーロス4着

でハズレ。

ブルーバードカップで首位争いを演じた1番人気フィンガー、4番人気カタリテは完敗の2、3着。

戸崎圭太騎手は「前走よりも馬の感じは良かったので、状態はいいのかなと思いました。
イメージ通りの競馬。勝った馬が強かった感じですね。距離があった方がいいタイプなので巻き返したい」。

高杉吏麒騎手は「まだまだ緩いですけど、馬自体はどんどん良くなってきてくれています。
すごく操縦性の高い馬なので自分の行きたいところに行けましたが、
砂をかぶったことがあまりないぶん3、4コーナーで若干怯んでいました」とコメント。


フィンガー(Photo by 両角昭男)



カタリテ(Photo by 両角昭男)


JRA勢が3着まで独占する中、地元の5番人気ゼーロスが雲取賞(コラム参照)に続いて地方競馬最先着を果たしました。
笹川翼騎手は「ゲートの中がちょっとうるさくていいスタートを切れなかったけど、うまくリカバリーしてくれて。
ある程度の位置は取れたけど、1コーナーで外へ行っちゃって、またか…みたいな感じ。
距離が長くなるのはいいイメージはないけど、課題を潰していければ素晴らしい馬になるのは間違いない。
そういうポテンシャルを持っている馬なので、そんなにガッカリしなくていい」と前向き。
名門・荒山勝徳厩舎がどの路線を選択するのか、未完の大器の今後が楽しみです。

そして、◎に推奨した3番人気タマモフリージアは勝負どころの反応が悪く6着。
17キロの馬体減だった前走の全日本2歳優駿ではクビ差2着に迫りましたが、さらに14キロ減った今回は末脚不発に終わり、
田口貫太騎手は「3、4コーナーで手応えがなくなってしまって…。
調教過程はうまくいっていたけど、もう一回立て直してからかなと思います」と残念そうでした。

プロフィール

プロフィール

江橋 大介

競馬記者として25年以上に亘り南関競馬を取材する経歴を持つ。
長年の現場取材で培った自身の眼を頼りに、馬はもちろん南関競馬に携わるあらゆる人との繋がりで得られた情報を元に結論を導き出す予想スタイル。

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