コラム

エンプレス杯

5月13日に川崎競馬場でエンプレス杯が行われ、
スタートで後手に回る不利を難なくリカバリーした2番人気メモリアカフェが直線一気に突き抜ける快勝。
昨年の関東オークス、前走の兵庫女王盃に次ぐ3つ目のタイトルを手に入れました。


メモリアカフェ(Photo by 両角昭男)


主戦のルメール騎手は「勝つ自信がありました。前半あまり進んで行かなかったし、
いいポジションを取れなかったけど、長い距離だったので全然心配していなかった。
3、4コーナーの手応えは良かったから、直線でいつも通りの脚を使えると思いました。
ムチは入っていなくても楽勝でした」と笑顔。


C.ルメール騎手(Photo by 両角昭男)


『南関競馬スパッと予想』ブログで公開した予想は

◎テンカジョウ2着
〇メモリアカフェ1着
▲プロミストジーン4着
△アピーリングルック5着
△マーブルマウンテン7着

で的中。

JRA勢が掲示板を独占する中、連闘で挑んだ7番人気マテリアルガールが地方最先着を果たしました。
ダートグレード競走の厚い壁にはね返されて6着に敗れましたが、
前走の群青特別(A2B1)2着に続くコンビ2度目の矢野貴之騎手は
「ちょっと(ハミを)噛むし、体型的にも長距離より1,600メートルの方が良さは生きそう。
出た感じで考えてもいいけど、差しの方がいいと思います。
体が増えているのは気にならないし、前回ぐらいの感じで走れれば。
こっちの女馬同士だったら楽しめる」と手応えをつかんでいます。


マテリアルガール(Photo by 両角昭男)


そして、前走の若草賞土古記念で重賞初制覇を飾っていた6番人気マーブルマウンテンは7着止まり…。
吉原寛人騎手は「後ろから行きたかったけど、スタートもいいし、スピードもあるから結局あの位置(3番手)に。
僕は自分のペースでと思っても、どんどん抜かされて嫌になっちゃった感じ。
なんとか中央勢の間に入りたかったけど、気持ち長い感じがします。距離は壁がありそう。
体が硬くて不器用だからコーナー、コーナーで力んで入っちゃうし、いつ行くんだってずっと準備しちゃっている。
マイルか1,800メートルまで。ベストはマイルだと思います」と残念そう。
クイーン賞2着時の山本聡哉騎手も同様のコメント(コラム参照)をしていますし、
マイル前後の牝馬重賞路線が活躍の舞台になりそうです。

プロフィール

プロフィール

江橋 大介

競馬記者として25年以上に亘り南関競馬を取材する経歴を持つ。
長年の現場取材で培った自身の眼を頼りに、馬はもちろん南関競馬に携わるあらゆる人との繋がりで得られた情報を元に結論を導き出す予想スタイル。

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