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コラム
「フェブラリーSとフジノウェーブ記念」
2016/2/22
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しかしそれ以降、地方競馬所属馬がJRAの古馬重賞で好走したケースといえば、2014年12月のカペラステークスで、サトノタイガーが2着に入ったぐらい。というか、そもそも参戦自体が少なくなっている。コスモバルクがジャパンカップで2着に入ったのって、なんと12年前ですよ。本当!?

さらにメイセイオペラがフェブラリーSを制したのは1999年。アブクマポーロが中京の東海ウインターステークスを差し切ったのは1997年。私が競馬にハマったころは、ジョージモナークとかハシルショウグンなどが、芝でも好勝負していたのになあ。

そのころと今とでは何が違うのかと考えると、まず思い当たるのがデビュー前の育成。十年ほど前は、馬場で乗り始めるのが、早めデビューを予定している馬でも1歳の11月頃。それが最近は、9月後半に坂路を登っている1歳馬がそこそこいる。

それを実現可能としたのが、放牧地の質の向上と、普段の食事の進化だろう。ただ、これはそれぞれの育成場によって差があるように感じる。輸入サプリメントの種類は多く、どれがいいのかという答えは無い。

育成場の調教方針に育てられる馬のタイプがマッチしているかどうかも、すべては運と縁。それがハマったときにはものすごい力を発揮するのだろうが、生育管理の技術が進んだぶん、実力がある馬はJRAへ、というデビュー前の選別も的確になっているように思う。

ところで、フェブラリーSは「ダート1600m」が舞台なのだが、ダートを走るのは1500mちょっと。ゲートが開いてスピードに乗る、その重要な部分が芝という設定になっている。その影響があるのか、基本的には外枠有利。G1になってからの過去19回で、ゼッケン12番から16番の馬が10勝を挙げているのだ。

優勝馬はモーニン
(優勝馬はモーニン)

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