「ボッサ騎手のおかげで勝利」 2/3頁
2020/2/18
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着いたのは第1レースが終わったところで、第2レースの出走馬がパドックに出てきました。そのパドックは馬が歩くと砂ぼこりが舞い上がる粗末なもので、その形はかなりの縦長。というか、パドックやらスタンドやらすべてを含めて、廃止された益田競馬や上山競馬よりかなりヘボいぞ!
(パドックの地面は土)
そしてパドックに出てきた出走馬たちがみんな小さくてまたビックリ。見た感じの雰囲気では、第2レースの出走馬は全員、400kg未満じゃないかしら?
うーむ、このレースで勝つ馬って、いないんじゃないのか?そして騎手が乗ったら、馬がますます小さく見える……
そんななか、2つあるスタンドのゴール近くのほうでやっと出馬表をゲットして(日本みたいに入場口に出馬表は用意されていません。しかもすぐに品切れになります)、出走馬のラインナップを見てみると、騎手のところに「F.Bossa」という表記が。これはもしや、川崎で乗っていたフェデリコ・ボッサ騎手では!?
ボッサ騎手が乗る馬は、パドック診断では歩様がけっこう怪しかったのですが、単勝オッズは断然人気。ならばイタリアの馬券オヤジの民意を尊重しようじゃないか!
というわけで単勝を買ったら、あら、ボッサ騎手が圧勝したわ!
(ボッサ騎手の単勝が的中!)
次のレースにもボッサ騎手が乗っているので、再びボッサ騎手の単勝と複勝で勝負。そしたらまたまたボッサ騎手が快勝!
検量室はパドックの奥にあるので、本馬場から引き揚げてきたところで声をかけてみよう。これで本物のボッサ騎手かどうか分かるはず。「おめでとう!」「アリガトゴザイマース!」おお、これは本物だ。ならば次の第4レースもボッサ騎手を買わねば。
(ボッサ騎手)
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