2026 Dirt Triple Crown

2026.2.18 大井 1,800m雲取賞(JpnIII) 【上位2頭】羽田盃 出走権付与(地方所属馬)

2025年優勝馬 ジャナドリア号

2025年優勝馬 ジャナドリア号

Road to 羽田盃

Road to 羽田盃

雲取賞とは

3歳ダート三冠の初戦「羽田盃(JpnI)」と同じ「大井1,800m」で争われる3歳重賞。
2023年までは南関東所属馬限定の重賞として行われていたが、2024年のダート三冠創設に伴い、
全国の有力馬に門戸が開かれる「ダートグレード競走」として実施されている。

南関東限定重賞時代からレベルの高さは明らかで、2019年の優勝馬ヒカリオーソは「東京ダービー(旧SI)」、
2着ミューチャリーは「羽田盃(旧SI)」を制覇。
さらには、2020年の優勝馬ゴールドホイヤー、2021年の2着馬トランセンデンスが「羽田盃」を制している。

3歳ダート三冠元年の2024年は雲取賞2着のアマンテビアンコが「羽田盃」を勝利。
2025年は、雲取賞優勝馬のジャナドリアが羽田盃で3着。
羽田盃と同じ舞台で行われるトライアルだけに、本番との親和性は引き続き高いと言えそうだ。

また、雲取賞は前年の「サンライズカップ(門別・H1)」及び「JBC2歳優駿(門別・JpnIII)」が指定競走とされている。
この“指定競走”とは「出走馬の選定にあたりその成績を重視する」というもので、
「サンライズカップ」の優勝馬と「JBC2歳優駿」の地方最先着馬が該当することになる。

予想<ケイシュウNEWS・藤田裕之記者>

◎マクリール
初勝利を掴んだ2走前の2着馬フィンガーが後に船橋でブルーバードカップを勝利。
右回りの中山に舞台が替わった前走は出遅れて後方からの競馬になったが、早目に動いて3コーナーでは好位。
直線追い出すと後続を突き離してゴール前は馬なりで流す余裕。
この黒竹賞、後にダート重賞を勝利している馬が多く、
昨年の勝ち馬ルクソールカフェは武蔵野ステークスで重賞タイトルを奪取して先日のサウジカップに挑戦。
今年の3歳ダート三冠の主役に躍り出るためにも譲れない一戦だろう。

〇ゼーロス
南関東勢ではこの馬が一番の注目馬。2走前の鎌倉記念では1コーナー・3コーナーと外に膨れて正味直線だけの競馬で3着。
地元に戻ってブリンカーを着用した前走でも抜け出して遊ぶ面を見せる余裕がありながらも好時計勝ち。
放牧を挟みここ目標で帰厩。『羽田盃と同じ距離のここから始動予定だったので、予定通り調整はできている』と荒山調教師。
一週前にハードに攻めて、直前は馬なり調整だったが、余力十分で態勢は整ったと判断。地の利を生かして一角崩しを狙う。

▲トリグラフヒル
新馬戦は最内枠から砂を被って行きっぷりが今ひとつ。
人気を裏切る結果となったが、約4ヶ月の休養を経て挑んだ2走前はプラス14キロでも全く重目感はなかった。
掛かり気味に先行して後続を1秒6千切る楽勝。これが本来の姿。前走は逃げたショコラプリンをマークして直線抜け出し。
地方に戦いの舞台は替わるが、昼間開催なら極端にテンションが上がることもないはず。
馬格もあり、首位争いが期待できる1頭。

△1リアライズグリント
芝デビューだが、母マドラスチェックは現役時代に今回と同じ舞台のTCK女王盃を勝っている。
ダートに矛先を向けた2走前は優に未勝利突破レベルの時計で走れていたし、3着には7馬身差。
道中マクってくる馬もいて、ツキに恵まれなかった印象。
前走は順当勝ちでここへ駒を進めてきたが、未勝利勝ち直後でも侮ることのできない1頭。

△2エンドレスソロウ
前走後に坂井英光厩舎へ移籍しての転入緒戦。前走で連勝はストップしてしまったが、門別でもトップレベルの走りをしてきた馬。
ここまで鞍上を務めてきた石川倭騎手が、荒山厩舎の所属で期間限定騎乗中のため、要所要所の追い切りでは石川騎手が騎乗。
『稽古駆けするタイプではないですし、最終追い切りの感触は良かったです』とコメント。
距離経験をアドバンテージに上位進出を狙う。

△3アヤサンジョウタロ
2走前のJBC2歳優駿ではジリジリ脚を伸ばして0秒1差の3着と健闘。
サンライズカップではエンドレスソロウに先着を許したが、JBCでは先着を果たした。
前走の全日本2歳優駿では北海道からの長距離輸送に加え、キャリア初の左回り。
負けはしたものの崩れなかったことを評価したい。
船橋へ移籍しての転入緒戦で大井は初コースになるが、外コースはイメージに合う。前が飛ばす展開になれば理想的。

△4ポッドフェスタ
ハイセイコー記念ではゼーロスに完敗。交流重賞で当時以上のメンバー構成だが、前走はキャリア初の遠征競馬で交流重賞に挑戦。
地方馬最先着の4着と健闘できたし、千八を経験できたのは今回に繋がるはず。
走り慣れた地元替わりは歓迎。矢野騎手の継続騎乗も心強い材料。もつれた場合は浮上のシーンが考えられる。

データ分析

~南関重賞を解く~ 南関データ分析

前開催の傾向

前開催の傾向

参考レース

レース回顧

レース回顧

レース概要

実施日 2/18(水)
競馬場 大井競馬場
距離 1,800m
出走条件 サラ系3歳
負担重量 牡馬56kg 牝馬54kg
【地方所属馬】2026.2.13までの地方所属時の総収得賞金1,200万円超で1kg加増
【JRA所属馬】2026.2.13までの収得賞金500万円超で1kg加増
優先出走権 【地方所属馬】上位2頭に「羽田盃(JpnI)」の優先出走権付与(セン馬除く)

キャンペーン

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