2026 Dirt Triple Crown

2026.4.30 大井 1,800m東京プリンセス賞(SI)【1,2着馬】関東オークス 出走権付与

2025年優勝馬 ベルグラシアス号

2025年優勝馬 ベルグラシアス号

3歳牝馬クラシック

3歳牝馬クラシック

東京プリンセス賞とは

南関東牝馬クラシック第2戦。

第1戦の「桜花賞(SI)」から、コース【浦和(左回り)⇒大井(右回り)】、距離【1,500m⇒1,800m】、
開催時間【薄暮⇒ナイター】と条件が大きく変わる。
2019年から2022年まで4年連続で「桜花賞」&「東京プリンセス賞(SI)」の二冠馬が誕生しているが、
まだまだ経験の少ない牝馬にとっては非常にタフな三冠ロードだ。

過去10年の東京プリンセス賞優勝馬のうち、「東京2歳優駿牝馬(SI)」に出走していた7頭は
全て同レースで3着内の好走実績(3勝、2着1回、3着3回)。
また、同じく「桜花賞」に出走していた8頭のうち7頭が3着以内に好走していた(4勝、2着2回、3着1回)。

大井コースでの実績、さらには異なる条件でも結果を残す精神的な強さも必須条件だろう。

予想<競馬キャスター・小島友実さん>

競馬キャスターの小島友実です。
前回、こちらのサイトでは昨年の羽田盃を予想させていただきました。
本命はナチュラルライズで硬い決着でしたが、2着と3着を含めて的中でした。
今回は牝馬2冠目の東京プリンセス賞。
年によって波乱になるケースもありますから、しっかり見極めたいところです。

私は2003年よりJRAの馬場取材を始め、2024年5月に「馬場のすべて教えます2」を上梓させて頂きました。
JRAはもちろん、近年は地方競馬場の馬場取材も積極的に行っており、
大井競馬場ダートコースについても機会があるごとに取材しています。
先日は南関東競馬場では初となる“散水用スプリンクラー”を導入した船橋競馬場ダートコースの取材をしました。
今回はせっかくなので、その写真を添付しますね。
機会があれば、船橋ダートについてもお伝えできればと思っています。

昨年、船橋競馬場に導入されたスプリンクラー。南関東の競馬場では初導入となる


大井ダートコースの話に戻りましょう。
すでにご存じの方が多いと思いますが、大井競馬場では2023年のJBC開催から、
クッション砂が西オーストラリア州のアルバニー産の珪砂に変更されました。
このオーストラリア産の砂は見た目が白いです。
近年、地方競馬場では“白い砂”の導入が進んでいますが、
大井で使用されているこのオーストラリア産の砂は先に、園田や門別、船橋競馬場で導入されたものと同じです。
ですから、船橋や門別で結果が出ている馬が、初の大井で対応できるケースは珍しくありません。

なお砂厚は2023年の砂入替を機に、事故の防止と安全性を確保するため、砂厚が以前の8cmから10cmに変更。
その頃は走破時計がかかっていたものの、2024年12月1日からは9cmに変更され、時計は次第に落ち着いてきています。

続いては脚質傾向について。
前開催では、良馬場だった4月13日~15日は逃げ馬や先行馬が大活躍していましたが、
道悪だった4月16日と17日は逃げ、先行馬がそれなりに来る一方で、差し馬も台頭していました。
ということで、東京プリンセス賞はこれらの傾向も頭に入れて予想しました。

◎6枠7番アンジュルナ
ここまで9戦7勝。ここでは大本命でしょう。
前走、良馬場で行われた桜花賞では他馬にプレッシャーをかけられる厳しい展開となりましたが、
最後は突き放し2馬身差で勝利しました。
同日、B2B3クラスで行われた1,500m戦の勝ち時計は1分36秒2で、
前日のB3クラスが1分36秒3で決着していたことを考慮すると、アンジュルナがマークした1分34秒7はかなりの好タイム。
それも息が入りづらい展開の中での結果ですから、見た目以上の強さだったと思います。
ちなみに、2023年から1,500mに変更された桜花賞において、良馬場では最速でした。

大井コースは東京2歳優駿牝馬で経験済ですし、地方馬同士の闘いであればスピードで押し切り、力を発揮できると見ました。
過去10年、東京プリンセス賞では前走桜花賞組が7勝していますが、その7頭すべてが桜花賞では3着以内。
また、過去10年、浦和所属馬は4勝し、そのうち3勝は小久保智厩舎(アンジュルナを管理)というのも心強いデータです。

大井競馬場では4月27日(月曜)にかなりの雨が降って不良馬場となりましたが、
このまま降らなければ東京プリンセス賞当日の4月30日(木曜)までに乾いていくと思います。
前開催の傾向から、良馬場なら先行馬中心の見立てで良いと考えています。

〇3枠3番ブレイズエッジ
桜花賞は8枠11番でしたが、途中からアンジュルナに並びかける積極的なレース運び。
最後は競り負けましたが、力を示した一戦でした。距離延長に不安はなく、好勝負を期待します。
ただし、当日の馬体重に注意。
近年、東京プリンセス賞は当日馬体重が500キロ以上の馬が苦戦中。
過去10年で3着内に来たのは2020年12番人気で2着に来たリヴェールブリスのみ。
前走の桜花賞で502キロだったブレイズエッジの当日体重が500キロを超えていたら、個人的には割り引くかもしれません。

▲8枠10番ナーサリーテイル
桜花賞4着。東京2歳優駿牝馬2着馬で、大井に変われば脚をためられると思います。
ただし、ここまでの2勝は1,000mと1,200mでのもの。
母のアンブルサイドが短距離で活躍した馬だったので、血統的に1,800mが向かない可能性もある分、▲としました。

△6枠6番グッドディーズ
桜花賞は上がり3ハロン1位の脚を使い3着。
レース後、本田正重騎手が、「大井1,800mのほうが合うと思います」とコメント。
輸送するとテンションが高くなりやすいタイプだけに、当日のパドックや返し馬の気配に注意。

△7枠8番ヘスペリス
前走で大井1,800m(アザレア特別競走1着)を克服。
今回は吉原寛人騎手が騎乗するのも強みになりそうです。

△7枠9番プリンセスデイジー
前目から自分の競馬に持ち込めれば残り目があるかもしれません。

YouTube予想

データ分析

~南関重賞を解く~ 南関データ分析

前開催の傾向

前開催の傾向

参考レース

レース回顧

江橋大介さんコラム

レース概要

実施日 4/30(木)
競馬場 大井競馬場
距離 1,800m
出走条件 サラ系3歳牝馬
負担重量 54kg
優先出走権 1,2着馬に「関東オークス(JpnII)」の優先出走権付与

キャンペーン

羽田盃キャンペーン
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